わがままいって困らせて【短】

放課後になり誰もいなくなった教室で一人、琉を待つ。
30分くらいで終わるって琉が言ってたけど、もう1時間経つ。

「遅いなぁ…。」

どうしよう。
職員室行けばいるかなと思い、教室を出た

職員室に向かう途中の空き教室から誰かの声がした。

「ねー、琉くん!」

琉…?
少しあいた扉から覗いてみたら、琉と知らない女の人がいた。
知らない女の子に頭をなでられてる琉
黒く、醜い感情が胸をおおった

琉…、なんでその人といるの?
あたしが待ってたのに、なんでその人といるの?
あたし以外の女の子と2人きりにならないでよ。

あたしはその場から駆け出した。


家に着き、部屋へと向かう。

―バタン

部屋に入った途端に涙が溢れてくる。
琉のこと信じてるのに、なんで涙がでてくるの











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