一生懸命の恋。
それから私は意を決して
あのメールに至った。
あたしなんか、好かれて
ないんじゃないか。
考えたくないけど
そんな事ばかり考えてしまう。
お願い...お願い、竜..。
半泣きの状態で私は返信を待った。
返信が来るのに、そんなに
時間はかからなかったと思う。
でも、とてつもなく長く感じた。
その、短くて長い時間、
私はずっと竜の事を考えていた。
竜、あたしにはあなたしかいないの。
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