love is...
「優輝のバイト先どこなん?今度はあたしが行くっ」

あたしは話をそらそうと必死に話題を探して聞いてみた。

「・・・・」

なのに・・・優輝は全然答えてくれる気配がない。
黙ってあたしをじっとみてくる・・・。

「・・・なに?」

あたしなんかついてんのかな?!
何も言わないから心配になってきた・・・。

「いや・・・今やっと初めて『優輝』って呼んでくれたから。
ちょっとうれしくて?」

なんだそんなこと・・・。
てかあたし今はじめて呼び捨てで呼んだんだ・・・。

「・・・で?どこなん?」

それ以上そのネタで話を広げれないからさっきの質問に戻す。

「・・・内緒!!」

はあ?!なにそれ!!
自分だけあたしのバイト先知って!!
恥ずかしかったのにー!!

「なんでよ!!バーなんやろ?教えてくれてもいいやん」

「内緒ー」

「・・・いいもん。自分で探してやる」

「絶対見つけれへんよ」

なにそれ。
なんか悔しいから絶対見つけてやるんだから。
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