シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
十分に祈ってから、私は最前列の椅子に座り、持って来てたお弁当を広げた。
「……颯太の分もあるよ」
私は颯太も呼んだ。
2人分の箸を出す。
「全ての命に感謝して…」
これは日下部家と佐和田家の知り合う伝統で、自然と颯太も付き合ってくれる。
手を膝に置き、お弁当に軽く頭を下げる。
「「いただきます」」
私は颯太用の黒い箸を渡し、自身も黄色の箸を持った。
今日は鮭のおにぎりと、もも肉の照り焼きと、サラダと卵焼き。
我が家に住んでる早苗ーサナエーさんが作ってくれたモノ。
早苗さんは2年前、22歳の時に両親を亡くした。
教会に通ってた人で、父親が「ここに住み、毎日、祈りなさい」と住まわせた。
「……颯太の分もあるよ」
私は颯太も呼んだ。
2人分の箸を出す。
「全ての命に感謝して…」
これは日下部家と佐和田家の知り合う伝統で、自然と颯太も付き合ってくれる。
手を膝に置き、お弁当に軽く頭を下げる。
「「いただきます」」
私は颯太用の黒い箸を渡し、自身も黄色の箸を持った。
今日は鮭のおにぎりと、もも肉の照り焼きと、サラダと卵焼き。
我が家に住んでる早苗ーサナエーさんが作ってくれたモノ。
早苗さんは2年前、22歳の時に両親を亡くした。
教会に通ってた人で、父親が「ここに住み、毎日、祈りなさい」と住まわせた。