シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】
私は「お風呂、行く」と伝えて部屋を出た。

…緊張したー…。

今までになく、ドキッとした。

部屋にテレビがあれば良かったかも知れない。

音楽をかければ、シーンとする事はなかっただろう…。

私はシャワーを浴び、髪の毛を乾かし、スッピンでも気にせず部屋へと戻った。



「…寝てるし…;;」



私の気持ちも知らないで、寝息を起てる男…颯太。

私は「はぁ…」と、ため息を溢して、颯太に毛布を掛けた。

長い睫毛…鼻筋の通った高めの鼻…猫のような薄い、でも形の良い唇…。

…――!!;;

私は何を思ったのだろう。
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