シンアイ〜彼と私に神の御加護を〜【完】



「はい。バレンタインだから、今日は私がハンバーグを作りました!」



バレンタインデー。

お昼休みに、私はいつもと同じお弁当箱を開いた。

でも、一つだけ違うのは、バレンタインデーだから、私が作ったのだ。



「サンキュー。じゃ、全ての命に感謝して、後、琉架にも感謝して、いただきます」



「いただきまーす!」



私は颯太の言葉にニコニコ。

ゆっこはあの日、ミスコンの日から私にあまり近付いて来なくなった。

やっぱり、気付いてたんだと思う。

でも……今日だけは、2人きりを喜ばせて欲しい。

颯太を独占させて欲しい。
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