高熱にベッド<短&番外>
2度目だが……
変態度が増してる気がする
「もう…許して下さい…!」
『何を?』
永樹さんの返事は最もで。
だって、私は何も怒られるような事はしていない。
「どうしたら…止めてくれますか…?」
『んー……』
だから言い方を変えて、再度挑戦してみる。
すると、なんと、止める事について検討してくれているようだ。
永樹さんは舐めるのを中断して首を捻る。
考えてくれるだなんて…!!
私は期待の眼差しで永樹さんを見上げる。
しかし、一筋縄ではいかないのが、
『那子に素直になって欲しいな』
変態大魔王の手強さなんです。
「どういう意味………」
ぽかんと口を開ける私を一瞬見て、笑みを零して、舌を出し……
そのまま、私のお腹に這わせた。
「ひゃ…っ…、」
それは素早い動きで、先程のように目を瞑って唇を噛んで、耐える…、と言うことが出来なくて。
私の口からは、なんの制御もない、素直な声が漏れる。
『その調子』
「説明……!」
説明をせがんだ私だったけど、
聞かなければ良かった。
『…だーかーら、素直に声出して、素直に強請るような目で俺を見て、素直に"もっと"って言ってよ』
聞こえてしまった甘い要求が、私を追い詰める事になるだなんて。