高熱にベッド<短&番外>
キス以上のお仕置き…………
頭の中で考えただけで、顔に熱が籠もったように、熱く熱く火照る。
『……なーんて』
だが、急に離れた唇。
止まった刺激。
『自分がこんなに嫉妬深かったなんて驚き』
「永樹さん…?」
『あの現場見た瞬間、那子をどうにかしたくなった』
さっきまで怒っていた永樹さんは、今は自己嫌悪しているようにも見えて。
『大人気ないね…』
『でもね、大人気なんて無くすくらい、那子が好きなんだ』
真っ直ぐ見つめるその目に、吸い込まれそうになる。
『ね、ぎゅってしていい?』
そんな事を言う永樹さんが、無性に愛しくなってしまって。
自分から抱き付いた。
「私こそごめんなさい。直ぐに、払えばよかったのに」
でも、途端に後悔。
『…そっか…、じゃあさ、誠意を見せてみてよ』
言いたい事を言ってすっきりした様子の永樹さんは、すっかり立ち直っていて。
『那子の謝罪、言葉だけじゃ許さない』
企んだ表情の永樹さんは、私を再び壁に押さえ付けた。
『精一杯の謝罪を自らするか、
俺のお仕置きに身を委ねて許しを請うか、
選ばせてあげるよ、那子』