草食男子に恋してる!【続編】

秀くんは、優しく、

「よしよし、よかった。たく、危なっかしいんだよ」


と私を抱き寄せて、微笑んでくれた。


優しくて、何が問題?


これが秀くんの優しさの形なんだ。

私は、それに甘えてたんだ。


秀くんは、私のことをちゃんと考えてくれてた。

見守ってくれてたんだ。


「草原に帰れとか言ってごめんなさい」

「そっち!?」



秀くん、ごめん。

ありがとう。
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