君とずっと、どこまでも
まず可愛かったら皇ちゃんが好きになってるはず。
告白されまくりで、モテまくりの学校生活になっているはず。
「彼氏ほしいよ―」
「愛しの皇ちゃんはどうしたの?」
「……また皇ちゃん彼女できた」
「あぁ、またか」
そう、【また】できた。
何人目かあんまり覚えてない。
だって、あの悪夢のファーストキス事件の時から皇ちゃんはいつも彼女いた。
ファーストキス事件の日皇ちゃんと出会った。