僕らの妹


そのまま
家までずっと走った。
何回も 足が
絡まりながら…。
その間、
ずっと夕日が
私を綺麗に
照らしていた。


家に つき
玄関のドアを
閉め終わる
のと ほぼ同時に
その場で泣き崩れた。




『ッ…ヒック…
佑…ッ…ヒック』

涙が
溢れる。


別れを望んで
いたはずなのに。
嫌われることを
望んでたはずなのに。
なのに
どうして
こんなに
涙が溢れるの?
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