【短編】幼なじみの恋物語
「渚、もう俺から離れるなよ」



「うん。ずっとずっと離れないよ」



「渚、泣いてる渚もかわいいけど、やっぱり笑ってる渚の方がもっとかわいいよ。だから、ずっと笑ってて。俺の隣りで、そのひまわりのような笑顔見せてよ」



「約束する。だから、春も笑って。私、小さい時から春の笑顔大好きだった。春の笑顔に何度も救われたんだよ」




俺と渚は見つめ合った。




そして、幸せなキスを交わした。




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