スウィートラブ〜不良と天然美少女!?〜
ガヤガヤ
ワーワー
教室からは騒がしい声が
聞こえる。
教室の外にいる私にも聞こえるし!
もしかして全員ヤンキーとか!?
うるさいだけでヤンキーという発想になるのにはおかしいけど、そう思ってしまう訳がある。
それは1時間前―。
私が担任に挨拶をしに
職員室に向かうときだった。
「んー…職員室こっちかな?」
「ねぇねぇっ?迷ってんのぉ?」
そこにはいかにも、
ヤンキーって感じのチャラい人が立っていた。
髪の毛は明るい茶髪で学ランの
下からはフードが出ている。
だっ、だれっ!?
私は、思ったことが顔に
出ていたらしく…
「俺、久遠宏祐っ!
君、可愛いから声かけちゃったぁ。2年生?前からこんな可愛い子いたっけ!?名前なんてゆーの?」
目の前の不良、宏祐くんは
息つぎを忘れているんじゃないかと心配するくらいペラペラ喋って私に質問した。