幸せの音が響く
恋かぁ・・・。
幸いま恋とかしてんのかなぁ? してたらいいのに。ちょっとダメもとで聞いてみよ。
「ねぇ、幸っていま恋してる?」
「えッ・・!?や、別に・・」
「本当に?」
「あ・・」
『高村っ。さっきゴメン。アイツ急に・・』
幸が何か言いかけようとした時にちょうど鷹野がさっきの女子から逃れ、教室に戻ってきて私達の会話を遮った。
たくっ・・人が大事な話してるってのにコイツは!!
しかも・・
「幸にゴメンはあって私には無いの?私もあの場にいたんだけど?」
『あ、悪ぃ』
「別にいいですけど。
モテる奴は大変ですねぇ」
『別にそんなことッ・・』
と、言葉を濁しながら幸の方を見たのを私は見逃さなかった。
一方幸は・・あはは。と苦笑いをした。
やっぱり、怪しいこの2人。
私のカンが正しければ、鷹野は幸に恋心を抱いてる。
そして幸も・・・もしかしたら・・―――
幸いま恋とかしてんのかなぁ? してたらいいのに。ちょっとダメもとで聞いてみよ。
「ねぇ、幸っていま恋してる?」
「えッ・・!?や、別に・・」
「本当に?」
「あ・・」
『高村っ。さっきゴメン。アイツ急に・・』
幸が何か言いかけようとした時にちょうど鷹野がさっきの女子から逃れ、教室に戻ってきて私達の会話を遮った。
たくっ・・人が大事な話してるってのにコイツは!!
しかも・・
「幸にゴメンはあって私には無いの?私もあの場にいたんだけど?」
『あ、悪ぃ』
「別にいいですけど。
モテる奴は大変ですねぇ」
『別にそんなことッ・・』
と、言葉を濁しながら幸の方を見たのを私は見逃さなかった。
一方幸は・・あはは。と苦笑いをした。
やっぱり、怪しいこの2人。
私のカンが正しければ、鷹野は幸に恋心を抱いてる。
そして幸も・・・もしかしたら・・―――