お姫様のtrueprince☆
作戦計画ですね

あたしは次の日、
学校へ着いてすぐに慧たちの元へ
向かう。


「ねぇっ!」

「なんだよ朝っぱらから」


あたしが話しかけるとみんな眠そうな
顔をしていた。

聞くきないなぁ?


だけど
よく見渡すと教室には水城くんは
居なかった


ラッキーじゃん。


「あのね、水城くんの誕生日には
みんなで祝わない?」

「「「「はぁ?」」」」



えっ、
そんなに声を揃えなくてもいいじゃん
か・・・。


「馬鹿女なに言ってんだよ急に、
風牙は誕生日の日でも予定なんて空けて
ねぇんだぞ?」

「僕も、冬休み中に無理だと思うけど?」

「たっ、確かにそうだけど・・・」



確かに、
よく考えたらバイトで忙しいじゃんか。

なんで
あたしゃこんなに馬鹿なんだよ・・・。

もっと
考えてから言えばよかったのかも。

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