お姫様のtrueprince☆

「俺の行きたいところ?」

「うん!」


水城くんは最初すっごく悪そうな顔して
いたけど

最後には


「分かった・・・引くなよ?」

そう恥ずかしながらだったけど承諾して
くれた。


「うん♪」

あたしは
デートとか出来るだけで嬉しいし、
自然なみんなを見ていたんだ。


そして着いたのは・・・ゲームセンター
だった。


「悪い、子供っぽいだろ?」

「・・・なんで?あたしすっごく好きな
んだけど?」

「ま、まじで・・・?」



水城くんもここに来てかな?安心した
表情だった。

やっぱり合わせたりばっかりしてたんで
しょ?

今、ゲームを選んでる水城くんは新鮮
だもん。

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