彩−aya−2






ハヤトが天才…!?


笑わせんじゃねぇよ!!!!



……なんてあたしの考えは、


「……毎回席次1位なのに!!?」



一気に吹き飛んで、消え失せた。




あたしの頭の中には、疑問も何も残らず、



『……毎回席次1位なのに!!?』



というユウキの声だけが木霊していた。





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