気付いたら、悪魔の腕の中。
結局潤ちゃんの言いかけたことが気になって授業に集中できなかった。
しかもお昼は用事があると潤ちゃんは教室から姿を消してしまった。
そして、結城くんが目で合図してきた。
行かなきゃ・・・。
やってきたのは、屋上。
「まったく、お弁当楽しみにしてたのに」
「ご、ごめん」
あたしたちはフェンスに背を預ける形で座り込んだ。
「ところでさ、環に提案がある」
結城くんに環って呼ばれるの、なんか抵抗あるなあ。
「なに?」