NAMICORO
水あめコロンブス
くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ

「うるせぇ!」

ナミオカは大声を出してキレた。
ここまでキレたのは本当に久しぶりだ。
何と言おうとナミオカの親友のコロンブスが朝からくちゃくちゃうるさいうえ、相当*ガムちゃん*なのだ。

「いいじゃなうぃか。こぉんぬぁにうまいガムにゃんだから」

ナミオカは気絶した。
いやしんでしまった可能性もなかったとは言えない。

くさすぎたのが原因だ。

ガムちゃんなら、他人からの注意ではみがきをしにいくはずだが、注意をする前に気絶してしまったというのだ。

「あ~あきゃわいそぉうなナミオカさん。注意してくれればよぉかったのになぁ・・・」

ガムをかみつつ会話するためうまく話せていないのだ。

・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・

ナミオカは目がさめた。
あのくさいにおいがしない・・・
ここはどこだろう?

*ガムちゃん:朝から一時間以上ガムをかみ続け自分でも息がくさいとわかっているのに他人から注意されるとはみがきするということ。


ふと体を起そうとすると体が動かない。

・・・なんだ?
くさりにつながれているのだ。

くそっ。

見まわせるだけ見回すが、ただの白い部屋で物音一つしない。
本当にここはどこなのだろう?
♪~
くちぶえがきこえてきた。
目を痛いくらい見開いてその音の出場所をつきとめる。

*コナン*だったのだ。
コナンの首にはしっかりと赤い縄がついている。

オラがかっていた時は*ピヨカラー*だったのに!!
というか、コナンはすでにあの世行きのはずだ。
なぜこの世にいるのか?

そんなことを考えながら、白い毛むくじゃらのプードルを見つめているとヒールのような音がきこえてきた。

コツコツコツコツ・・・??

*ピヨカラー:ふつうの黄色より説明としてはたまごのきみのような色。
*コナン:二年前にかっていたペット。(ナミオカが)
白いプードルでうるうるしたひとみが愛くるしい。
< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop