余命3ヶ月って何やねん?!

「夢も希望もないやつだなー。」





「お前が見すぎだっつうの。」



「そーかなー」



そんなくだらない会話しながら時計をみると2時になっていた。



「やべ、俺そろそろ早退しなきゃ」




「またバイト?」




「今日はちげーよ。」




「あ、母ちゃんの見舞い?じゃ俺からもよろしく伝えといてね。」



「おう。じゃなー」



「今度カラオケ行こーな。」



「気が向いたらな。」




そんな会話を済ませて教室から出て行った。



俺が教室から出て行っても先生は何も注意しないし呼び止めることもしない。




まあ不良校なんて言われてるからな。



つうかスーパー寄って果物とか買わなきゃじゃん。

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