いけない保健教師〜気になる不良転校生〜
徹也は春田の口を吸いながら、春田のブラウスのボタンを一つ一つ外していった。


そして、露になったピンクのブラに手を差し込んでいくと、春田の口から甘い吐息が漏れるのだった。


「あん、ちょっと待って?」


「無理。もう止まんない…」


「誰か来たら困るから、ドアに鍵を掛けなくちゃ。だから、ね?」


それを聞いた徹也は、仕方なくという感じで春田を自由にした。


「ちょっと待っててね?」


春田が甘えた声でそう言い、はだけた胸元を手で合わせながら立ち上がろうとした瞬間、カーテンがシャーッと乱暴に開けられた。


「もう手遅れだ」


そこには“ゴリラ”が、まるで仁王のような形相で立っていた。
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