水色王子とピンク姫
それでも女の子は満足だったようで…。
気分よく屋上を立ち去っていった。
雪佳は女の子が屋上から出るのを確認すると、ベンチに座って足を組んだ。
「…人の告白を盗み聞きするとか、趣味悪くね?」
「え!?」
…もしかして、あたしの存在に気付いてる!?
「…なんで高島が、屋上にいんの?」
やっぱりあたしでしたか。
「え?」
「え?じゃなくて。質問に答えろよ」
なんでそんなこと雪佳に言わなきゃならないんだ!