水色王子とピンク姫
「こーなったら捕まえて聞き出してやる!」
「誰を捕まえんの?」
上から声が聞こえた。
ん?上?
上を見てみると、木の枝に座ってる雪佳がいた。
上に向かっておもいっきり手を伸ばす。
と、届かない!
「あれ?高島は木登れないんだっけ?」
雪佳がニヤリと悪魔の微笑みで言った。
本当コイツ性格悪…!
なんで雪佳が、優しい王子様って呼ばれてるのか分かんないんだけど!
こーなったら男子を呼ぶしかない!
「いーの?呼んじゃって。俺に聞きたいこと、あるんじゃねーの?」