可愛い年上彼氏

「よう、聞いたぜ!学年1位になったんだって?」


声のする方には輝先輩と涼太がいた


「涼太にバカ扱いされたから…これであたしがバカじゃないって分かったでしょ?」

「そうやってムキになるとこもバカの証拠だな」


と、冷静に返してくる涼太…

ムカつく…!!!!


「瑞音ちゃん1位だったの?凄いね」


先輩がニコッと笑ってあたしに言った///


「全然凄くないですよ…わからない所とかたくさんあったし…///」


あたしは先輩の笑顔にテンパってしまった


「「元々頭いいってさっき言ったじゃん」」

「…う、うるさい!!!」


見事なハモリをする舞華とナナ…

そんなあたし達を爽やかな笑顔で見てる先輩…

可愛い…!!!!



「あっ…ねぇねぇ!!もうすぐ夏休みじゃん?」


舞華が目をキラキラさせながら話しはじめる


「さすがのみぃちゃん達も遊ぶ予定とか立てるでしょ?」

「「…………………」」


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