REAL HOPE Ⅲ
「はいっ 完成!」
みすずに髪をセットしともらった私は表へ出る
教室内はすっかり薄暗い空間を作りだしていて、夜の街のような雰囲気をかもしだしていた。
「村田さん!ステージ宣伝開演と一緒に始まるからあと30分でスタンバイだからミサキ君と中庭言って~」
だからステージ宣伝って何するんだっつーの
苦笑いぎみの私に委員長は何やら小さな紙を一枚手渡す
「これ、ミサキ君に渡しといて」
「うん、分かった」
委員長は忙しそうに‘じゃっ’と手を振ると廊下を走っていった