REAL HOPE Ⅲ



「遅せぇよお前ら、どこいってたんだよ」




クラスに戻ると、教室には不自然なほど円を丸く書いたような人だかりが出来ていて




その中心には、この景色にピッタリ似つくハルマとツカサ




「ごめんごめん…」




まぁ私が悪い部分もあるけど


レツの嫉妬のせいで、なかなか離してもらえず遅れたのに

レツ本人はまったく気にする事なく、私の肩を抱いている。




するといきなり


「帰るぞ」




「は?今来たばっかじゃねーかよ」





そんな事を言い出したレツ様は



どうやらまだご機嫌ななめらしい…………。





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