イタル~another day~
とジュンが隣に座りながら大きな声で会話にまざってきた。

「富樫くん、ほんとに?」
栗崎さんはちょっと角度をジュンの方に変える。

「応援のない野球なんてないでしょ?」

そうか?

「何時からなの?」

「1時からだよ」

「わかった。富樫くん、ありがとう」
そう言って彼女はパッと立ち上がり、自分の席に戻った。
それを見届けたジュンが、
「かわいいなぁ」
とにやけていた。


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