イタル~another day~
かばんを手にとる。

「帰るの?」
いつから居たのか、
廊下から栗崎さんの声がする。

「うん」

「明日試合だもんね」
そう言いながら、彼女がうす暗い教室へゆっくりと入って来た。

逆光になって、表情をうまく読めない。
ステージ上と同じように髪をおろしているせいもあるのか?

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