イタル~another day~
玲ちゃんは市場での仕事をやめるのにそれから2ヶ月かかった。

もともと元気なヒトだったが、

竜至くんと一緒に暮らせる嬉しさ

から日に日にテンションがあがっていくようだった。

反比例して、
俺はテンションがさがっていった。

バイク乗って
バイトして
学校行って
勉強して

自分で出来る自分のことはやって
家事も手伝い
簡単な料理も覚え

それら全部
自分一人でがんばってる気になっていたけど、
玲ちゃんの存在にずいぶん助けられていたことに

いまさらながら気付いた感じだ。

玲ちゃんと生活した
短い日々が
あと少しで終わってしまう・・・

その思いでテンションがさがっていたのだ。
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