イタル~another day~
「どうしたんだ!」

駆け寄る俺に、

進が睨み上げながらうめくように

「何しに来た?」

と言った。

進の左腕は、右腕を抱えるようにしていたが
その右腕はちょっと変な方を向いていた。

「進、おまえ?」


「早く行け」
進は俺を睨んだままそう言った。


「どうなってんだよ?」

シゲルたちに何かされたのか?

「イタル、今は行って。進が落ち着かないから」
知沙がはっきりした声でそう言った。

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