コスミックダスト-戦塵の宮殿
さぞかし沢山の護衛に囲まれているだろうと思っていたが、病室には国王とシェラ大佐の2人だけしかいなかった。
国王は弱っていた。
心臓がそろそろ限界なのかも知れない。
天罰だ。
オレにはそうとしか思えなかった。
「オマエは娘が死んで、悲しくないねんか?」
国王に尋ねた。
「娘などワシにはおらぬ」
「なるほど。いちいち認知していたら、宮殿内はオマエの子息ばっかりになるもんな」
跡継ぎは正室から生まれたミドリだけで十分というわけか。
江戸時代の将軍のほうがまだマシだ。
将軍は側室の子供でも跡継ぎとして認めていた。
国王は弱っていた。
心臓がそろそろ限界なのかも知れない。
天罰だ。
オレにはそうとしか思えなかった。
「オマエは娘が死んで、悲しくないねんか?」
国王に尋ねた。
「娘などワシにはおらぬ」
「なるほど。いちいち認知していたら、宮殿内はオマエの子息ばっかりになるもんな」
跡継ぎは正室から生まれたミドリだけで十分というわけか。
江戸時代の将軍のほうがまだマシだ。
将軍は側室の子供でも跡継ぎとして認めていた。