初恋ノ詩2



「もう……」

溜め息をつき龍を見る。

まだ眠そう。

たまにふらつきながら
自転車は学校に向かって走って行く。


それから学校につくまで
いつも通りの二人でいる
時間を取り戻し

いつも通り、下らない話をしていた。



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