+kirameki+
「ねえ~お兄さんどこ行くの?」

「君のお母さんの所だよ!」

「瑠奈のおうちあそこだよぉ~?」

「お母さんは僕のおうちに居るんだよ!」

私は、この人と話しながらどんどんマンションから遠ざかっていった。

「ほら!着いた!」

「やったぁ~」

この男の家だった。
2階建ての結構古い家。

「ほらお母さん待ってるよ!」

「うん!」

「ガチャッ・・・。」

「お母さぁ~ん♪あれ???お母さんは???」

その時・・・!
頭を何かで殴られた。
そのまま私は意識が飛んだ・・・。
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