‐hide‐ハイド
おもいっきり屋上のドアを開け、踏み込む。
そこにはお腹を押さえ、うずくまる琳がいた。
徠と高松くんはそのまま男子達に殴りかかる。
私は琳に駆け寄った。
「琳大丈夫!?遅れてごめん…!」
「ど、して…?」
苦しげに呼吸する琳。
私はケイコの電話のこと、徠を呼びに行ったことを話した。
「そ、か」
「大丈夫なの?」
心配しながら尋ねると、平気だといって戦いに行った。
琳…
何も出来ない自分が悔しい。