¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
谷先生の声と共に黄色い歓声が教室中に広がる



五月蝿い・・・。


なんで俺になんかに悲鳴をあげるんだか・・・



実は真は自分にファンクラブがあるなんて知らなかった


真はそそくさと席に戻り、また優菜のことを考えた












「・・・〜くん、瀬戸内・・・ん!瀬戸内くん!!」



誰かの声で意識が戻るような感覚がした



寝てたらしい。



「ん??」



寝起きだから今の状況が分からない。



一旦、周りを見渡す。



・・・自分の席に女子が集まってて、手には弁当を持っている



ってことは・・・お昼。



ヤバ・・・逃げ遅れたぁ・・・


こ、香水くさい。


「ねぇ、瀬戸内くん!お昼一緒にいない?」


と化粧濃い人が・・・お誘いしてくる
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