桜色を覚えた絵
お花見が大好きだ。
まず二日前に天気予報を確認し、来るべき日の服をおおよそまとめた。
それから前日はお弁当の仕込みをし、もちろん当日は朝から張り切っちゃう。
待ち合わせ場所で洋平を見つけただけで嬉しくなって、桜を目にする前から今日のデートは既に百点だった。
簡単に言えば桜が好き。
リフトに乗って山を上から見れば、足の下に桜があって、まるで桜の絨毯を歩いているみたいでわくわくした。
山を登れば坂道で桜トンネルになるから、まるで卒業式のアーチみたいで切なくなった。