風神I
「触らないで!!」
あたしは必死に逃げようとして体を動かした。
しかし、女のあたしが男の力に敵うはずがない、そんな抵抗は無駄だった。
「うるせぇ!!大人しくしとけ!!」
ガッ!!
「……ッつ!!」
大人しくさせるため男はあたしのお腹を強く殴ってきた。
女達に蹴られたときよりも遥かに痛い。
あたしは抵抗するのを諦めた。
「聞き分けいいじゃねぇか。」
「すぐ気持ちよくしてやるからな。」
抵抗をやめたあたしは男達の言葉なんて入らず、ただ天井を眺めていた。