風神I
抵抗したってどうにもならないんだ、このまま終わるのを待てばいい。
あたしは諦め、男達の行為が終わるのを待つことにした。
男があたしの首筋を舐める。
ザラリとした感触を感じ、嫌悪感が全身を包みこむ。
その時あたしの脳裏に浮かんだのは、
いつも無表情のくせに的確に話をついてきて、あたしが絡まれたときに助けに来てくれた…
「じゃぁ、あたし達そろそろ行くねぇ。」
「ちゃんと可愛がってあげてねぇ。」
あたしを見ていた女達はニヤニヤしたまま教室を去ろうとした。