風神I
「そんなの…無理だよ。」
あたしは力なく答えた。
「無理じゃねぇ。」
そんなあたしの言葉を風雅はキッパリと言い返す。
「必ず楽しいと思わせてやる、だから仲間じゃないなんて言うな。」
「…いいの?」
あたさは震える声で風雅に問いかける。
「当たり前だ、俺が仲間だっていったら仲間なんだ。余計なこと考えんじゃねぇ。」
風雅のハッキリとした声に、あたしは安心感を感じる。
あたしはそっと風雅の服を掴む。