悲恋歌〜hirenka〜悲しい恋の唄。

不安。




『祐希くん、マクド食べたぁい♪』

「祐希くん♪アタシもお腹空いた〜(笑)」

フザけながらそう言うアタシと【麻衣】に
【祐希くん】は頭をかきながら困ったような顔で苦笑い。


『もぉ〜、しゃあないなぁ!今日だけやぞ!感謝せえよ!!本間、お前ら2人だけは世話やける奴やわ(笑)』


その日、アタシたち3人は【弘樹くん】の地元で遊んでいた。

今では、アタシにとっても【麻衣】にとっても
【祐希くん】は頼りがいのあるお兄ちゃんみたいな存在になっていて

男女関係なくこうやって3人で遊ぶ事が増えていた。



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