私と彼の365日
放課後
用事があるって紗弥に嘘をついて私は1人で帰っていた
紗弥といるとどうしても嫌な考えが浮かんできてしまう
ボーっとしながら駅のホームに向かっていると前を歩いている人にぶつかってしまった
「すみません!」
「大丈夫です。あれ、天宮さん?」
「月城くん…、何でここに?」
「ちょっと用があって」
「そうなんだ。
ぶつかちゃってってごめんね。じゃあ」
「ちょっと待って」
立ち去ろうとした私の腕を月城くんが掴んだ