私と彼の365日

放課後



用事があるって紗弥に嘘をついて私は1人で帰っていた


紗弥といるとどうしても嫌な考えが浮かんできてしまう




ボーっとしながら駅のホームに向かっていると前を歩いている人にぶつかってしまった


「すみません!」


「大丈夫です。あれ、天宮さん?」


「月城くん…、何でここに?」


「ちょっと用があって」




「そうなんだ。
ぶつかちゃってってごめんね。じゃあ」


「ちょっと待って」


立ち去ろうとした私の腕を月城くんが掴んだ








< 38 / 222 >

この作品をシェア

pagetop