私の恋and事件簿♥
私が天井を見つめてると、「北斗と賢ちゃんは、後から来るからね」と、言われた。

北斗は何しに来るんだろうか。

…別れ話?

今、振られたら、私は魘されるしかないね。

私はグルグルと視界が回り始めた為、目を閉じる。



「北斗、心配してたみたいよ?
事件で来れなかったみたいだけど…」



「そうなん、ですか…」



…怪我してないかな…?

無事なのかな…?

私、北斗が居ないと、本当にダメだ。

昨日、3時しか寝れなかった位だもん…。

寝不足が祟って熱を出すなんて、私もまだまだだよね。

大人にならないとダメだ。
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