私の恋and事件簿♥
だから、ここで生えたばかりの芽を潰したくない。

水や肥料を与えれば、綺麗に、目まぐるしく成長する。



「普通、お前じゃねぇの?」



「北斗、ダイヤモンドだよ?」



「…は?;;」



北斗は首を傾げ、「意味わかんねぇ」と言いながらも、兄貴も勅使川原さんも賛成してくれて、係長がOKしてくれた。



「ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします!!」



吉瀬君は嬉しそうに頭を下げる。

沼田さんは「彼女が居るなんて、気に食わないけど、頑張れよ」と、吉瀬君の背中をバシッと叩いた。
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