私の恋and事件簿♥
フリーマインドに行きましょう。



「ありがとうございます!」



兄貴は満足そうに、仕事へと戻って行く。

「ちゃんと使って下さいよ?」と、ニヤリと笑って。

沢塚さんも平原さんも、「はい;;」としか、言えないらしい。

私は「後はお願いします」と兄貴たちに告げ、署の前に移動。

案内課の人が用意してくれたパトカーの前で、姿勢良く立ち、敬礼をする。

太陽の陽射しに目が開かずに何回か撮り直しになってしまう。



「ここは陽射しが強いですね」



平原さんが空を見上げながら言う。

私は「そうですね」と返しながら、敬礼してた腕を下げた。
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