黒猫は野良猫









「くお‥ん…」



僕はもう一度


玖音の名前を呼んだ





「浬音っ!!!!!」


「い‥きっ……てっ‥」




僕は笑った


泣き出してしまいそうな玖音に


笑いかけた‥





「イヤだっ……死ぬな!!!浬音っ!!」


「だい…っす…き」






あぁ………


もうダメだ‥
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