黒猫は野良猫


「…ねぇ‥玖音」

「ん?」

「僕ねー、玖音が大好き」

「ふっ…今更だな」



玖音は笑う

僕はこういう玖音も好き



「僕の憧れは玖音。僕の1番も玖音」

「ありがとな」



玖音は照れくさそうに笑った





僕は言わなくちゃいけない



とても大事なことを
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