黒猫は野良猫

黒駕高校



「起きろ‥浬音」

「んぅ‥」


僕は朝が苦手‥

いつも玖音が起こしてくれる。


今日は玖音にいつもより早く起こしてもらった。

僕は女の子だから男装をしなくちゃいけない。


玖音と同じ男子の制服を着る。

玖音は凄く似合っているけれど‥僕は制服のサイズが合ってない。


丈はいいけど‥横幅が大きい。


「‥浬音には少しデカいな」

「‥うん」

「でも可愛いよ、浬音」


玖音は優しく頭を撫でてくれた。


「僕‥可愛くない」

「…無自覚。浬音以上の女はいねーよ」

「‥いっぱいいる」


玖音は少し苦笑いしていた。

玖音の方が‥笑うと可愛い。
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