黒猫は野良猫


魅倉を僕の部屋に入れた



「なんの用?」

「‥玖音、今は俺らといる」

「そう」



よかった‥


玖音は独りじゃないんだね




「お前……玖音になんかしたのか?」

「は?」

「だから、なんかしたのかって聞いてんだよ!!」

「知らない」




僕は魅倉を睨んだ
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