【長】さくらんぼ

龍「なんだそんなことか」


香菜「え…そんなことって……」


あたしが龍くんに聞き返そうとしたとき…

龍くんを呼ぶ声が公園の入口でした




龍「おぉ憂!!こっち」


え?憂!?


憂「……香菜も一緒だったんだ」


憂が近付いてきた


龍「今香菜とバイト後デート中なんだよっ…早く俺にノート渡して帰れ」


憂「うわっ何その言い方!!つかデートって…(笑)」


いまいち状況がつかめないあたしをおいて、二人が楽しそうに話す


龍「デートだよっ…なぁ香菜?」


香菜「へ?え?…えと……うん?」


いきなり話をふられたあたしはかなり焦った


憂「……ふ〜ん…香菜が言うならそういうことにしとくか………ほらノート」


憂が龍くんに一冊のノートを手渡した


龍「憂バカだから、俺のノート持って帰ってんだよ…明日小テストあんのに!!ひどいと思わねぇ!?」


香菜「え…う、うん…ひどい!!」


あたしは龍くんに言われるがままに答えた


憂「わざとじゃねんだって…だからちゃんと持ってきたじゃん…香菜も龍の話にのるなっ」


憂の笑顔に胸がドキドキいってる









< 422 / 487 >

この作品をシェア

pagetop