さよなら、片思い【完】
「…ふたりはお兄の彼女ってどんな人か知ってる?」
わたしの質問に由香里ちゃんと律ちゃんはお互いに顔を見合わせて不思議そうな顔をしてきた。
「唯ちゃんのこと?知ってるけど、なんで?」
律ちゃんはわたしとメグにコーヒーを出しながら逆に質問してきた。
お兄の彼女は「唯」という名前だという情報をゲット。幸先いいな。
そしてわたしは本題に入るべく昨日のお兄とのやりとりを話した。
由香里ちゃんは肘をテーブルにつきながらわたしの話を真剣に聞いてくれた。
「なるほどね。哲、今まで彼女できてもすぐに別れてたし本気じゃなかったから、紹介したくなかったんじゃないかな?」
「お兄は優しいから変な女に騙されてるんだよ!ケバくて自己中で頭の悪い尻軽な女なんだよ!?絶対そんな女、お兄の彼女なんて認めない!!!」
「ちょっちょっ、待ってヒナちゃん!それって誰から聞いた情報なの?」
隣で由香里ちゃんが驚きながらわたしの話を制してきた。
「あっ、情報じゃなくて100パーセント、ヒナの妄想なんで気にしないでください」
反対隣でメグが呆れながら説明すると由香里ちゃんも律ちゃんもクスクスと笑いだした。
「ヒナちゃん安心して。哲の彼女はそんな子じゃないから。ねっ、律」
「そうそう。唯ちゃんってね、優しくて可愛くてしっかり者だし」
「癒し系っていうのかな?明るいってタイプじゃないけど穏やかな雰囲気の子。良い子だよ?」
お兄の彼女をべた褒めするふたりの話に眉間に皺が寄る。
わたしの質問に由香里ちゃんと律ちゃんはお互いに顔を見合わせて不思議そうな顔をしてきた。
「唯ちゃんのこと?知ってるけど、なんで?」
律ちゃんはわたしとメグにコーヒーを出しながら逆に質問してきた。
お兄の彼女は「唯」という名前だという情報をゲット。幸先いいな。
そしてわたしは本題に入るべく昨日のお兄とのやりとりを話した。
由香里ちゃんは肘をテーブルにつきながらわたしの話を真剣に聞いてくれた。
「なるほどね。哲、今まで彼女できてもすぐに別れてたし本気じゃなかったから、紹介したくなかったんじゃないかな?」
「お兄は優しいから変な女に騙されてるんだよ!ケバくて自己中で頭の悪い尻軽な女なんだよ!?絶対そんな女、お兄の彼女なんて認めない!!!」
「ちょっちょっ、待ってヒナちゃん!それって誰から聞いた情報なの?」
隣で由香里ちゃんが驚きながらわたしの話を制してきた。
「あっ、情報じゃなくて100パーセント、ヒナの妄想なんで気にしないでください」
反対隣でメグが呆れながら説明すると由香里ちゃんも律ちゃんもクスクスと笑いだした。
「ヒナちゃん安心して。哲の彼女はそんな子じゃないから。ねっ、律」
「そうそう。唯ちゃんってね、優しくて可愛くてしっかり者だし」
「癒し系っていうのかな?明るいってタイプじゃないけど穏やかな雰囲気の子。良い子だよ?」
お兄の彼女をべた褒めするふたりの話に眉間に皺が寄る。